1.Wave(ウェイブ)

ウインドサーフィンというスポーツの名の通り、波に乗ってサーフィンする競技がもちろんウインドサーフィンにはあります。ただし、ウインドサーフィンの場合、波の力だけでなく風の力も使えることから、とんでもない高さまで飛んだり、何回転もジャンプして回ったりと、とてもインパクト、ある見ごたえのある競技です。一番ウインドサーフィンらしい競技といえば、やはりこのカテゴリーではないでしょうか。

2.Free Style(フリースタイル)

波のないフラットな海面上でジャンプしたり回ったり、と常人には考えられないような技を次々繰り出し、その技の完成度を競う、言わば、“フィギュアスケート”のような、近年で最も進化のあるウインドサーフィンのカテゴリー

3.Slalom(スラローム)

ウインドサーフィンにおけるプレーニングという現象を最大限に使った競技。下に記述するコースレースとは違い、風をほぼ真横に受けて、速いときには時速60km/h近いスピードが出るようなレースをするという、“ウインドサーフィン界のF1”とも言える走り特化した競技

4.Course Race(コースレース)

宮崎大学ウインドサーフィン部が取り組むのはこのコースレースという競技です。ウインドサーフィンの中で最もヨットに近い競技で、道具自体も、他のカテゴリーのものとは一味違ったものになります。このカテゴリーの道具は、今回挙げているカテゴリー中で最も風の状態に左右されにくく、ウインドサーフィン初心者でも始めやすく、土日の決まった時間にしか練習を行なえない“大学の部活にはもってこい”のカテゴリーなのです。

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